当院の入れ歯
技術が高い技工士との連携
入れ歯を作る際の検査は歯科医師が行いますが、実際に入れ歯を作るのは歯科技工士です。
そのため、どんなに歯科医師の腕が良くても、歯科技工士の腕が悪ければ良い入れ歯はできません。
当院が入れ歯の製作を依頼している歯科技工士は、入れ歯作りにこだわりを持ち、製作物は顕微鏡を使って細部までくまなくチェックし、その完成度を高めています。年間に300症例以上の入れ歯を製作し、多くの勉強会にも参加しているため、製作の技術だけでなく噛み合わせに関する知識も豊富です。ただ被せ物や入れ歯を製作するのではなく、お口全体の噛み合わせを考えて作ることをモットーとしており、とても精密な入れ歯を製作していただいております。
また、バドス(歯科技工士の研究グループ)という勉強会で歯科技工士の講師として活躍中です。歯科技工士の腕の良し悪しで、患者さまにぴったりの入れ歯ができるかが決まると言っても過言ではありません。噛めない入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
当院の入れ歯治療
精密な型取りと分析で
しっかり噛める入れ歯
型取りを行う際は、従来の型取りトレーではなく患者さま一人ひとりのお口に合う専用の「個人トレー」を使用しています。
ぴったりとフィットする入れ歯
よりぴったりと合う入れ歯を作るために、患者さまには歯を失う前のお写真をお持ちいただき噛み合わせの変化の確認もしています。
定期的なメンテナンスに力を入れています
よく噛めるお口を維持していけるよう、そして事前にトラブルを防ぐためにも「予防処置」に力をいれています。お手入れについてもしっかりとアドバイスをいたします。
入れ歯の種類
レジン床義歯
レジンというプラスチック素材でできた、最も一般的な入れ歯です。保険適用で作ることができ、修理も簡単ですが、分厚いため装着時に違和感があり、食べ物の温度も感じにくいというデメリットがあります。
金属床義歯
歯肉にあたる床の部分がチタンやコバルトクロムなどの金属でできた入れ歯です。
薄くできており装着時の違和感はほとんどありません。
また、食べ物の温度も感じやすく、自分の歯と同じように食事を楽しむことができます。保険適用外のため自費診療となります。
ノンクラスプデンチャー
金属を使用しない目立たない固定装置です。軟性樹脂を使用した入れ歯の固定装置で留め金がなく目立ちません。ただし、少ない本数の場合や、見た目専用の用途に限ります。
精密重合レジン義歯
精密重合レジン(樹脂)を使用した精密義歯です。部分入れ歯の固定装置には、機能性の高い様々な形状の「メタルクラスプ」を使用します。
テレスコープシステム
①機能性、②審美性、③快適性を兼ね備え、残った歯が抜けるのを予防する固定装置です。残った歯に「内冠」を被せ、その上から「外冠」のついた入れ歯を装着し二重冠でぴったり固定します。
※精密義歯との組み合わせとなります。
費用
金属床義歯(総入れ歯) | 600,000円~650,000円 |
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金属床義歯(部分入れ歯) | 400,000円~700,000円 |
ノンクラスプ デンチャー |
300,000円~600,000円 |
精密重合レジン義歯 | 300,000円~600,000円 |
テレスコープシステム | 装置代+180,000円 |
アタッチメント | 80,000円~160,000円/1歯 |
※費用は全て税別です。
医療費控除について
医療費控除とは、自分自身や家族のために、その年の1月1日から12月31日に10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
申告し忘れても、5年前までさかのぼって医療費控除を受けることができます。
申告の際に必要な書類や医療機関から受け取った領収書、通院の際にかかった交通費・費用の領収書などは大切に保管しておきましょう。詳しくは下記国税庁のホームページをご覧ください。