PERIO歯周病治療・予防処置

歯周病について

歯歯周病は再発しやすい病気です

一度歯周病と判断された人ほど注意が必要です。
せっかく歯周病を治療しても、歯科医院で定期的なメンテナンスを行わないと、また歯周病になってしまう可能性が高いです。
治療完了後は歯のクリーニングなど定期的に予防処置を行い歯周病を予防しましょう。 。

歯周病ってなに?

歯周病は歯ぐきの骨が溶ける病気です。歯の周りについてプラーク(食べ物)に付着した歯周病菌が歯周ポケットから侵入し炎症を起こしながら歯槽骨を破壊、最終的には歯が抜けてしまいます。

  • 自覚症状なし。少しづつ歯石がたまってきます。

  • まだ自覚症状なし。歯肉が腫れ、歯石沈着が目立ちます。

  • 歯ぐきが赤く腫れ出血する頻度が高くなります。周りの骨も溶け始めます。

  • 食事が痛みます。膿が出たり、骨が溶けて、歯がグラグラになり抜歯になります。

歯周病はなぜこわい?

痛みなど目立つ自覚症状がなく、気づいた時には手遅れになっている事がとても多いです。また、歯周病は様々な病気の発症リスクを上げたり、悪化させることが分かっています。

悪化してしまうと治療回数も増え、改善するまでにかなり時間がかかります。
歯周病はとても再発しやすく、治療が終わり一度もメンテナンスに来院されないと症状が再発し、ひどい時にはさらに悪化した状態になります。

歯周病セルフチェック内容

  • □ 歯ぐきが赤く腫れている
  • □ 口の中がネバネバする
  • □ 歯ぐきがから血が出る
  • □ 歯肉が下がってきた
  • □ 口臭が気になる
  • □ 歯肉から膿が出た
  • □ 物を噛むと歯が浮いた感じがする
  • □ 歯がぐらつく

※一つでも当てはまったら歯科検診を受診しましょう!

ひとつでも当てはまったら、歯科検診を受診しましょう!

歯周病の間違った認識

まだ若いから大丈夫

30代以降、徐々に免疫力が低下する為、急激に歯周病が増加します。
20代からしっかり予防しましょう。

いままでむし歯ゼロ、だから歯周病は無縁

むし歯と歯周病は、原因菌が違うので無関係です。何年も歯科受診していない人は要注意。
一度歯科検診を受診しましょう。

市販の歯周病予防グッズを使っているから大丈夫

歯周病の予防はできても、治療ができる市販品はいまの所ありません。
また、デンタルフロスや歯間ブラシが間違ったサイズのものを使用して歯肉を傷つけてしまうことがあります。
正しい自分のお口に合ったものを選んでアドバイスしてもらえるので、是非一度検診を受診しましょう。

歯ブラシもフロスもちゃんとやっているから大丈夫

お家でのセルフケアを行っている事はとても良いことです。しかし、歯茎のすき間の歯周ポケットに潜んでいる歯石は絶対に自分ではとれません。
また、この隠れた歯石が口臭の原因となるのです。

口臭について

1.生理的口臭

お口が乾燥して、口内細菌が一時的に増殖することで起こります。
至近距離でないとわからないレベルの口臭で、うがい食事、歯みがきなどで簡単に解消できます。

①就寝時や緊張した時唾液分泌が減りやすい
②コーヒーを飲んだ後カフェインにより唾液分泌が抑制される
③甘いものに含まれる糖分で口内細菌が繁殖しやすい

病的口臭

「病的口臭」とは病気が原因の口臭です。
内臓や鼻などの病気でも起こりますが、実際に多いのは歯周病によるものです。
歯の表面についたプラーク(食べかす)に付着した歯周病菌がたんぱく質を分解して排出する揮発性のガスが原因となります。
また、舌の表面にもはがれ落ちた細胞や細菌などが多く溜まると、臭いの原因になります。

口臭対策について

自分自身の対策として

①舌ブラシを用いて舌をクリーニング
②食事の際によく噛んで唾液の分泌を促進させお口の中をキレイにする

自分自身の対策として

①舌ブラシを用いて舌をクリーニング
②食事の際によく噛んで唾液の分泌を促進させお口の中をキレイにする

歯周病も口臭も正しく予防することが大事

毎日の丁寧な歯みがきに加えて、定期検診でプロのクリーニングを受けることでむし歯や歯周病の再発を高確率で予防できます。
歯やお口だけではなく、身体の健康にも繋げましょう。

歯周病の治療内容

ブラッシング指導

歯周病治療の基本は、毎日の正しいブラッシングです。し一人ひとりのお口の状態に合った磨き残しの少ないブラッシング方法をアドバイスしています。

スケーリング

スケーラーという専用の器具を用いて、ブラッシングでは取り除くことができない歯石を除去します。

SRP

歯周ポケットの内部に溜まっている歯石や歯根表面の汚染されたセメント室を除去します。

検査を行い状態変化のチェック

治療中は一定期間ごとに口腔内の状態変化をチェックし、その結果に合わせて治療方法を変更していきます。

歯周病が進行してしまった場合の症例

進行して手遅れになる前に治療を行うようにしましょう。

当院の定期検診の内容について

なぜ、予防に力を入れるのか?

現在日本には保険制度があり、むし歯による痛みはむし歯を削り、人工物を詰めて痛みを治めることができます。
ただし、保険制度による治療は決して良質な物まで保証されている訳ではなく、時間が経つと劣化していきます。劣化した人工物をそのままにしておくと、再発し、初めは小さかったむし歯もさらに大きなむし歯になってしまいます。
そしてまた大きくなったむし歯を削っていくと、自分自身の歯をさらに失うことになり、どんどん大きな人工物、被せ物になり、最終的に抜歯となってしまいます。おおよそ、同じ歯を5回治療すると、歯の寿命はとても短くなります。

繰り返し治療を行っていると

STEP1、STEP2を繰り返すことでどんどん歯がなくなってしまいます

どんなに小さなむし歯でも、削ってしまった歯を元に戻すことは2度とできません。
なので、今のキレイな自分の歯を残すことがとても大切なことなのです。

予防処置について

正しく予防しましょう

毎日の丁寧な歯みがきはもちろん、歯科医院での定期検診で歯のクリーニングを行うことでむし歯や歯周病の再発を高い確率で予防することができます。
お気軽にご相談ください。
正しく予防しないと、2次カリエスや根面カリエスといった様々なトラブルに発展するケースがあります。

治療後に起こるリスクとは?

2次カリエス

銀歯やむし歯の治療を長い間放置すると、歯の修復物との間にすき間が生じて細菌が侵入しむし歯が再発します。特に銀歯の場合リスクが高まります。

詰め物の2次カリエス

被せ物の2次カリエス

根面う蝕

悪い噛み合わせや歯ぎしり・食いしばりにより特定の歯に過度な力が加わると、歯ぐきが下がって柔らかい歯根部分が露出してしまいます。そこにプラークがたまりむし歯になってしまうものです。

歯周病

長い間、歯ブラシやデンタルフロス等の補助用具を使用しない、夜も歯を磨かないなど生活習慣が乱れると歯ぐきから血がでたり、腫れたり、最後は歯を支える歯槽骨が溶けてしまい抜歯の原因となります。口臭の主な原因となります。

歯の予防方法

プロの歯みがき(歯のクリーニング)

歯と歯茎の間、また歯と歯の間にある溜まったプラーク(むし歯や歯周病の主な原因)を落とすのが難しく、汚れが残りがちです。
PMTCでは、歯みがきのプロである歯科衛生士が、残ったプラークや着色汚れをすっきりと落とし、ツルツルに磨き上げます。

PMTC5つのメリット

  • むし歯・歯周病の予防

  • 汚れが落ちて歯の
    表面がツルツルに!

  • 着色を除去し白くて
    光沢のある歯に!

  • フッ素塗布して歯を強くし,
    むし歯になりにくい歯へ!

  • お口が清潔になり
    息すっきり、口臭予防に!

セルフケアのためのブラッシング指導

むし歯、歯周病予防にはやはり家でのホームケアがとても大事になります。
一人ひとりのお口の状態に合った磨き残しの少ないブラッシング方法をアドバイスしています。
歯ブラシの選び方、歯間ブラシのサイズ、デンタルフロスの使い方等の口腔ケアグッズの活用方法のアドバイスも行っております。

生活習慣のアドバイス

繊維質の食べ物をよく咬むことで、抗菌作用のある唾液がたくさん分泌され、プラークを洗い流し、歯の再石灰化を促進させむし歯予防になります。 ただし、歯が唾液で再石灰化するまで、およそ6時間かかると言われています。 間食が多い方は要注意です。 よって、間食回数が多い方は、時間と回数を決めること、飲食後は歯みがきをきちんとすること、就寝前30分の飲食は控えましょう。

フッ素の活用

フッ素とは、自然にある元素の一つで、多くの食品にも含まれている栄養素の一つです。
中でもナトリウムと結びついたフッ化ナトリウムはむし歯予防に優れた効果が3つあります。
①歯質の強化、②細菌の活動を抑制、③再石灰化の促進です。
ただし、フッ素を正しく作用させるために大切なのは、「丁寧な歯みがき」です。
プラークという細菌の集合体が歯の表面に付着していると、フッ素が歯の表面に届くのを邪魔して効果をなくしてしまうからです。
なので、ただフッ素を塗布しているだけではなく、歯ブラシでプラークの汚れを取ることが大切なのです。

シーラント

奥歯は表面溝が深く、複雑な形状をしていますので、歯みがきをしても溝に汚れが残りやすく、むし歯になりやすい場所です。
この奥歯の溝を歯科用のプラスチックで埋めるのがシーラントです。
汚れが溜まりにくくなりますのでむし歯を予防することができます。

歯ぎしり・食いしばり

歯を失うリスクの1つとして、むし歯・歯周病に加えて、歯ぎしり・食いしばりがあります。
これは必要以上に歯に力が加わり過ぎたため、歯が欠ける、歯ぐきが下がる、冷たいものがしみる等の症状がおこります。
1つでもあてはまる項目があれば、一度検診にて相談してみてください。

治療後は3~4ヵ月毎の定期検診が大事!

治療が全て終了したとしても、再びお口の健康を悪化させないために知ってほしいことがあります。

年齢別お口のメンテナンス

0-5歳

乳歯はエナメル質がうすくて柔らかいため、むし歯になりやすくなっています。
毎日必ず仕上げ磨き、デンタルフロスをしてあげてください。
むし歯菌は唾液を介して感染します。3歳までは家族の間で箸やスプーンの共有はやめましょう。

6-12歳

永久歯の生え始めはむし歯に侵されやすいので要注意です。
特に6歳臼歯は咬み合わせを決める大切な歯です。生涯むし歯ゼロを達成するためにはこの頃の予防がとても大切になってきます。

13-18歳

中学生から高校生にかけて勉強や部活が忙しくなり、食生活が乱れやすくなります。
歯ぐきのトラブルやむし歯になりやすい時期です。
正しいブラッシング方法を身に付けむし歯を予防しましょう。

19-39歳

30代を過ぎると歯周病になる方が急増します。
重症化する前に歯医者さんで定期検診を受け予防しましょう。
また、歯と歯の間にできる目立たないむし歯にも注意が必要です。

40-64歳

この年齢で歯を失う原因は歯周病や歯ぎしり・食いしばりによる悪習癖からくる咬み合わせです。
また、銀歯の下にむし歯が再発していませんか?
定期検診を有効に活用し、異常を見逃さないようにしっかりとケアをしましょう。

65歳以上

歯周病や悪い咬み合わせによって歯ぐきが下がり露出した歯根はむし歯になりやすくなります。
唾液が出にくい人はさらにリスクが上がります。
どのような方針で歯の寿命を延ばしていくか、歯医者さんと相談しましょう 。

定期検診で早めにリスクを見つけ早期対応へ!

定期検診を受けるメリット

  • プロの衛生士のスケーリング、PMTCにより普通届かない歯の部位までクリーニングしてもらえるので、むし歯リスク、歯周病リスクが大幅に減少します。
  • 衛生士から歯周病チェックをし、その結果をふまえて今のお口の状態に合わせたホームケアの方法をしっかり教えてもらえます。
  • 1年に1回、必ずレントゲン撮影を行い、目に見えない隠れたむし歯や、歯周病の進行状態を把握するので、早期対応で治療が最小限で済みます。

検診について

ササキ矯正デンタルオフィスは 、
名古屋市が行っている下記検診の実施医療機関です。

名古屋市歯周疾患検診

名古屋市では「歯周疾患検診」を実施しております。
対象者は無料で、口腔内一般検査、歯周組織の検査、検診結果に基づく保険指導を受けることができますので、お気軽にご相談ください。

対象者 毎年度の4月1日時点で、
40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳の名古屋市民の方
料金 無料
※検診後治療が必要になった場合の治療費は有料となります。
お申し込み方法 下記お電話にてお申し込みください。
TEL:052-684-7887
※ご来院時は健康保険証をお持ちください。

名古屋市妊産婦歯科診査

名古屋市では妊産婦の時期を健康な歯で過ごしていただくための「妊産婦歯科診査」を実施しております。
対象者は無料で、口腔内一般検査、歯周組織の検査、検診結果に基づく保険指導を受けることができ、結果を母子健康手帳に記録いたします。お気軽にご相談ください。

対象者 名古屋市に住所を有する妊娠中または産後1年以内の方
料金 無料
※検診後治療が必要になった場合の治療費は有料となります。
お申し込み方法 下記お電話にてお申し込みください。
TEL:052-684-7887
※ご来院時は健康保険証、母子手帳の中にある「妊産婦歯科診査受診票」をお持ちください。

事業所歯科検診

愛知県では歯の健康を促すために、県下の企業や健康保険組合の従業員に対して事業所歯科検診を実施しております。
各健保組合により検診の費用やオプションは異なりますので、詳しくは所属されているそれぞれの健保組合にお問い合わせください。

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