なぜ、予防に力を入れるのか?
現在日本には保険制度があり、むし歯による痛みはむし歯を削り、人工物を詰めて痛みを治めることができます。
ただし、保険制度による治療は決して良質な物まで保証されている訳ではなく、時間が経つと劣化していきます。劣化した人工物をそのままにしておくと、再発し、初めは小さかったむし歯もさらに大きなむし歯になってしまいます。
そしてまた大きくなったむし歯を削っていくと、自分自身の歯をさらに失うことになり、どんどん大きな人工物、被せ物になり、最終的に抜歯となってしまいます。おおよそ、同じ歯を5回治療すると、歯の寿命はとても短くなります。
繰り返し治療を行っていると
STEP1、STEP2を繰り返すことでどんどん歯がなくなってしまいます
どんなに小さなむし歯でも、削ってしまった歯を元に戻すことは2度とできません。
なので、今のキレイな自分の歯を残すことがとても大切なことなのです。