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3歳児検診

こんにちは。

今回東区役所にて3歳児検診に行ってきました。

区役所の衛生士さん、事務の方のご協力もあり40組の皆さんの検診を無事に終えることができました。
皆様のご協力本当にありがとうございました。
かかりつけの歯医者さんを見つけている皆さんが多く、虫歯があるお子さんは本当に少なく歯への関心や大事にする意識がとても高いなと感じました。

今回の検診で多かった質問、気になった事をいくつかご紹介したいと思います。



①過蓋咬合

正面から見て下の歯が上の歯に隠れて半分以上見えない状態のことを言います。
特徴は下の唇の下にくぼみがある、顎やほっぺたに緊張してシワになっている等です。
今回の検診の中ですごく多いなと思いました。
放っておくと歯ぎしり、食いしばり、いびきが起こりやすく下の顎が小さくなり歯並びも悪くなりますので、定期的に歯医者さんで経過を見ていきましょう




②開咬

上の前歯と下の前歯が咬んだときにかみ合っていない状態の状態です。
3歳ということもあり指しゃぶりが治らない、まだ哺乳瓶でミルクを飲む、舌を歯の隙間から出して遊ぶなどの習慣があるお子さんが多い印象でした。放っておくと上と下の前歯が出っ歯になりやすくなります。大人の歯がはえ始めるまでにご飯の食べ方、飲み物の飲み方、舌の動かし方のトレーニングなど行い、歯医者さんで経過を見ていきましょう。




お子さんの噛み合わせを心配されると思います。今は歯医者さんが嫌いにならないように楽しくできるお口の運動の練習をしながら大人の歯にはえ始める6、7歳まで些細な変化にも対応できるよう歯医者さんにて経過を見ていきましょう。