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子どもの歯並びを放置するリスク

子どもの悪い歯並びの放置はおすすめしません。歯並びは成長とともに悪化する恐れがあり、それ以外にもいくつかのリスクを高めるためです。子どもの歯並びを放置すべきでない理由をいくつかご紹介します。


・虫歯や歯周病のリスクが上がる


歯の生え方が悪いと歯ブラシが届きにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが上がります。受け口や出っ歯の場合、上下の唇が閉じにくくなることにも注意しなければなりません。口を開けたまま過ごす時間が長いと、口内が乾燥し、雑菌が繁殖しやすくなります。




・食べ物を噛みにくくなる


歯並びが悪いと咀嚼しにくい箇所が生まれてしまい、食べ物を上手に噛めなくります。硬い物を食べにくくなってしまったり、食事を楽しめなくなってしまったりなど、あらゆる面で悪影響が生じるため注意しましょう。



・発音がしにくくなる



歯と歯の間に隙間がある場合は、空気が漏れて発音がしにくくなります。とくに受け口の場合は舌の位置まで変わるため、サ行・タ行を上手に発音できません。周囲の人が言葉を聞き取りにくくなるせいで、コミュニケーションに難が生じる恐れがあります。



・全身に悪影響がおよぶ可能性がある



歯並びの悪さは口腔内以外にも悪影響をおよぼします。関節に負担がかかるせいで顎関節症や顔のゆがみを起こしたり、首の筋肉が緊張して頭痛・肩こりを誘発したりする恐れがあるのです。また、充分な咀嚼ができないせいで、消化器にかかる負担が大きくなる可能性もあります。